院長インタビュー|鳥取県米子市の歯医者「アーニスト歯科クリニック」

院長インタビュー|鳥取県米子市の歯医者「アーニスト歯科クリニック」

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院長インタビュー

鳥取県・米子市にある『アーニスト歯科クリニック』。院長の村田先生は、波動医学を推奨する「バイオレゾナンス医学会」に在籍し、波動療法を駆使して体全体を診ながら、症状改善へと導いています。
今回は、治療の特徴や材料選びなどのこだわりを、院長に教えていただきました。

開業されてどのくらいになられますか?

今年で9年目を迎えます。それまでは、兵庫県三田市の歯科医院で6年間勤務し、鳥取県大山町の先生に1年間ほどお世話になりました。

米子市在住の方は、新しいもの・ことに対して常にアンテナをはられており、逆に悪いと感じたら離れられる厳しい目をお持ちの印象。
ですので、材料・治療方法ともに厳選するのはもちろん、問診の際は「その方がよくなるにはどうすればベストか」という視点でお話させていただきます。

アーニスト歯科クリニックのコンセプトを教えてください。

「歯を含めた、体に良いことをしたい」という思いを前提に、病気の方は健康に、健康の方は健康増進するにはどうすればいいかを考え、治療にあたっています。

現在、私は医師・歯科医師・薬剤師・整体師とともに「バイオレゾナンス医学会」に所属しています。バイオレゾナンスとは「生命共鳴」という意味。物体や人の体は固有の振動を持っており、それらを共鳴させることで、病気や体調不良の原因測定・診断・治療を行います。
その中で、金属汚染・潜在感染・化学物質・電磁波・精神的ストレスが病気の原因であり、どれかひとつでも加わると症状が重くなることを習得しました。私たちの役割は、これらの原因を取り除き、患者様の免疫力を高めること。当院では、このバイオレゾナンス理論を歯科治療に応用し、体に優しい治療を実現しています。

金属汚染と歯科治療との関連性を教えてください。

最近、新聞で金属アレルギーという言葉を見かけませんか?
これは、合金でできたものが腐食して溶け出し、その溶かされたものが、血液・リンパの流れを通して全身に行き渡る疾患のこと。歯科単体で申し上げると、金属の補綴物(詰め物・被せ物)が金属アレルギーの原因に成りえます。
金属の補綴物は、表面はこすられてキレイですが、裏側はさびて溶けだしています。それを常に体に取り込んでいると考えると、非常に怖いことですよね。

当院では、まず口の中の金属を取り除きます。その後、これは3つ目の「化学物質」にも関連しますが、内分泌かく乱物質の含まれない補綴物を装着します。
一般的な補綴物には、高確率で内分泌かく乱物質が含まれており、厳選に厳選を重ねなければなりませんが、そこは患者様の健康を思ってのことですので、苦にはなりません。

金属を取り除く具体的な方法を教えてください。

当院では、周波数調整マシン「レヨメータデジタル」を用いて、患者様の体のどこに金属が流れているかを推定し、除去しています。
物質は固有の周波数を持っており、それに対して同じ周波数の振動をあてると、この2つの波は共鳴を起こします。測定・治療の際は、まず金属の周波数を体にあてて、金属のある部位を推定します。治療後、さらに金属の周波数をあてて共鳴が起きなければ、金属を取り除くことができた証拠です。
金属と同じ周波数をあて続けるのがベストな治療方法ですが、患者様の体には極度の負担がかかってしまいます。そこで当院では、臓器の健康度を上げる周波数をあてたり、周波数調整と併用して漢方を服用したりと、アレンジを加えています。
各物質の固有の周波数にマシンの数値を合わせれば、金属以外にも応用が効きますので、治療の幅は広がるばかりです。

金属の診断以外では、どんなときに利用されるのですか?

患者様と薬や薬剤・麻酔との相性を推定してから投与しています。その方法は、付属のプロテクトシャーレに使用予定の薬をのせてレヨメータデジタルに転送し、患者様がその薬を欲しているか否かを診断するというもの。

このように、レヨメータデジタルを駆使すれば、正しい治療をご提供することができます。同分野の研究はドイツやロシアが進んでおり、ドイツでは一般の治療院も開設されているそうです。

続いて、潜在感染と歯科治療との関連性を教えてください。

細菌・ウイルス・寄生虫が体内に入ってくる原因の80%が食べ物です。
当院では、その原因を排除するための食事指導はもちろん、殺菌作用のある特殊な水「POIC水」を用いた治療を行っています。原因を排除できたか否かは、レヨメータデジタルを駆使すれば診断できますので、患者様にもお喜びいただいています。

化学物質への配慮は、材料選びでしょうか?

内分泌かく乱物質が入っていないもの、あるいはデトックスできるものを使用しています。

例えば、前述した補綴物でしたら、セラミックもしくはハイブリットレジンという方法を採用します。セラミックが審美的で頑丈なのに対し、ハイブリットレジンは、セラミックよりも柔らかく、対合歯と調和しやすい素材です。
硬すぎず、粘り強さを併せ持っているので、食いしばりや歯ぎしりがある方にお薦めしています。

ハイブリットレジンの場合、型取りから得られた模型をもとに補綴物を作成しますが、メーカー推奨の作り方だと内分泌かく乱物質が発生する可能性があります。

当院では、独自の方法で作成し、レヨメータデジタルで診査してから装着しますので、ご安心ください。

あらゆる治療のベースに、バイオレゾナンスメソッドが用いられているわけですね。

医学は進歩したというにもかかわらず、病気は減っていないのが現状です。
確かに、西洋医学は病気にアプローチするという意味では優っていますが、検査というと血液検査や尿検査、さらに専門医の治療が受けられるのは、検査結果が出てからで、場合によっては数日後になります。
例えば、検査結果が出るのが1週間後の場合、最初の治療は1週間前の数値に対して行っていることになりますよね。病気は進行しますから、本末転倒です。
その点、バイオレゾナンスメソッドなら、その方のそのときの状況が分かり、その状態に合わせた処置を行うことができます。なおかつ効果・危険のありなしを推定してから、安全に効果的な治療ができるのがメリットです。

なるほど。それ以外に、注力されている治療があれば教えてください。

一つは根管治療で、診査と治療確認としてレヨメータデジタル使用しています。
もう一つは、顎関節症や食いしばりです。食いしばりは、上の歯に対して下の歯の位置が大事で、マウスピースを用いて治療します。

当院では、ねじれている顎を理想的な位置にもっていくようにクセ付けする昼用と、くいしばろうとしても前歯にしかあたらないように空間を作る夜用のマウスピースを使い分けて、患者様に負担の少ない方法で、効果が出るように工夫しています。

現在、来院してくださっている患者様も、使い分けによるメリットを感じてくださっているみたいです。

最後に、これからのビジョンを教えてください。

一つは、レヨメータデジタルを用いた診査とCT検査をからめて現状を把握する歯科ドッグを始めること。
三次元で撮影できるCTと、体内環境を推定できるバイオレゾナンスメソッドを組み合わせれば、鬼に金棒だと考えます。

もう一つは不妊外来です。不妊と内分泌かく乱物質は、関連性があると推測されています。
レヨメータデジタルとPOIC水をからめて、歯科でできる不妊外来に挑戦したいと願います。

このように、バイオレゾナンスメソッドが根底にあることで方向性は広がっています。歯はもちろん、体の根本から整えたいという方は頼ってください。

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