歯周病は、お口の中に侵入した歯周病菌(毒素)により歯ぐきが腫れ、その下にある歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。
歯が抜けてしまうことだけでも怖い歯周病なのですが、最近の研究では、もっと怖い研究結果が出ています。それは、歯周病菌による全身疾患です。
有名なものとしては、心臓病との因果関係がありますが、他にも脳卒中や肺炎・糖尿病・早産などにも関与していることが分かってきています。
歯周病の患者様は、歯周病でない方に比べて致命的な心臓発作を起こす危険が約2.8倍です。早産の確率は約7.5倍高いということも報告されています。
歯周病は全身疾患を引き起こすとても怖い病気なのです。他にも食道癌・糖尿病・早産・高血圧・肺炎などにも関与しています。
- 朝起きると、口の中がネバネバしている
- 口臭が強い、または強くなった気がする
- 歯ぐきが腫れている
- 歯磨きをすると出血する
- 最近、歯が伸びた気がする
- 歯がぐらついている
バイオフィルム(細菌の周りにある膜)を破壊できるので、バイオフィルムの中の細菌を完全に殺菌できます。
- POIC水は薬でないため、耐性菌や副作用の問題が限りなく少ないのが特徴です。(白血球と同じ成分で作られています)
- POIC水は酸性でないため、歯が溶ける心配がありません。pH7.0~8.0と中性なので、毎日使っても安心です。
- お口の中の皮膚を傷めません。
- POIC水は有病者・高齢者・小児など、ほとんどの方に使用可能です。
全身的原因の場合は、効果が限定的な場合もあります。
POIC水ホームケアシステムは、1日2回20秒間うがい
- 1回10mlを口に含んだまま歯磨きをします。
- 歯肉炎や軽度の歯周病の方は、ホームケアだけでも効果があります。
- 中程度から重度の歯周病の方は、歯科クリニックのPOIC水治療を事前に行うことをお勧めします。
- 1日2回、POIC水で20秒間洗口。(口に含んだまま歯磨きをしてください)
生まれたときは、人のお口の中には歯周病菌は存在しません。もともといない歯周病菌が、なぜ今お口の中にいるかというと、人からうつされているのです。今も、家族の間でうつしあっている状態にあるかもしれません。
回し飲みや回し食い・お箸の使い回し・キス・くしゃみなどが感染ルートとしてあげられます。
菌が再びお口の中に入ってくるということになります。特に危険なのは性感染です。
せっかく歯周病を治しても、パートナーからうつされたのでは意味がありません。パートナーの方と同時に治療なさることをおすすめします。
入れ歯(義歯)を使っている方は、義歯にもかなりカビが付きます。義歯の清掃も非常に重要になってきます。
細菌は歯周病にだけ関与しているわけではありません。細菌はお口の中で酸を出しますので、その周りに歯があれば歯を溶かし、むし歯を作ってしまうのです。
歯周病菌が全身疾患に大きく関与していることが、医科でも問題になってきています。わずかでもお口の中で出血を起こすと、そこから歯周病菌が血管に入り全身をめぐり、心筋梗塞・脳梗塞の原因となります。
歯周病の患者様は、歯周病でない方に比べて致命的な心臓発作を起こす危険が約2.8倍です。早産の確率は約7.5倍高いということも報告されています。
歯周病は全身疾患を引き起こすとても怖い病気なのです。他にも食道癌・糖尿病・早産・高血圧・肺炎などにも関与しています。
口腔内細菌は、徹底的にやっつけても食べ物や手指などから再びお口に戻ってきます。
ですから、毎日の歯磨きと洗口(ホームケア)や、歯科医院における定期的なプロフェッショナルクリーニングが大切です。
定期的に歯科医院に通って、歯周病菌が再感染していないか顕微鏡で確認し、メンテナンスをしていく必要があります。
予防治療はこちら